今はやりのLLMついて、思うこと
公開: 2025年9月8日
バズワード:LLM
このデータ界隈で今までバズワードといえばAIだとか、チャットボットだとか、そういった一般用語がバズワードになることは多かった。
しかし、ここまで専門用語がバズワードになっているのはなかなか珍しいだろう。
しかし、ChatGPTを活用している人のほとんどがこのワードの理解に乏しい発言をしている。
ChatGPTやCopilotはサービス名
おそらく多くの日本人はここを全くと言っていいほど理解できていない。
最近出たGPT-5とChatGPTの違いが分かる人はどれだけいるだろう。
これを同一視している人は、CopilotやApple IntelligenceがGPT-5を対応と聞いても全く理解できないだろう。
GPT-5がモデル、正確には学習モデル群でChatGPTがサービス、商品名称。
リニューアルした月見バーガーと照らし合わせる
マクドナルドのリニューアルした月見ハンバーガーを考えよう
月見バーガーを月見バーガー足らしめているのは、月見ソースと目玉焼きだとしよう。
月見バーガーがChatGPTに相当する。
そして、昨今新しくなったソースがGPT-5なのだ。新しくなったことでGPT-4oからGPT-5になったというイメージだ。
LLMはモデル。
これに尽きる。
しかし、ある企業で働いていた時、外資系のI社やA社でSE経験のある人から「モデル」、「学習モデル」という言葉を使ったら意味が分からないといわれた。
その人曰く「モデル」と言ったら「ERモデル」だけらしい。
しかし世の中はそんなものだろう。
おそらく非エンジニアからすれば「モデル」ときいたら、鮮やかに洋服を着こなすファッションモデルを思い浮かべるだろう。
モデルとは何か
このことを説明するには一つの記事では足りない。
今後時代を追いながらどのような意味があるか、説明していきたいと思う